2017. 12. 19  
山口鉄の衰えによって、リリーフ左腕の育成が急務となった。
期待していた戸根は、力感溢れるストレートと小さく変化するスライダーだけのピッチングでは壁にぶち当たり、カーブの収得で乗り越えようとしたが制球力とフォームの変化に安定感がなく、全体的に緩んでしまった。
FAで来た森福は、予想以上に疲弊感があった。
ここまでリリーフ左腕が機能しないと、継投がより難しくなる。

各球団どこでも強打者には左打ちが多く、傾向としてリリーフ左腕の必要性は高くなる。
ワンポイントでも1イニングだけでもいいと思うけれど、以前のように強力でユニークなリリーフ左腕が見られなくなったのは、何処の球団でも似たような状態だと思う。
そうした意味ではDeNAだけに重い白いリリーフ左腕がいる。

今季、目を引いたのはルーキー池田。
ただし、池田はとにかくストレートを磨いて武器にしないと、持たないだろう。
但しバッターにとっては外に逃げていくような球筋をもっているのはスライダーだけと思われがちだけど、外角低めいっぱいに投げ込むストレートが最たる武器で、バットが空を切る、或いは呆然と見送ってしまう球に昇華させなければいけない。
池田は球速か球威を増すことでキレを生み、制球力を磨けば結構な戦力になってくれると思う。
森福は、本院の気持ち一つだけど、球にキレを出して制球力をよりつけないと、本人の希望するような1イニングは投げ切れないどころか左打者専用でも厳しい。
ワンポイントと気持ち置き換えて鍛錬すれば、左打者の外角低めでのボール一つでのコーナーの出し入れは可能になる。
戸根も制球力が肝要。
緩い球を投げようとするとき、フォームまで緩むのを何とかしないと昨年の二の舞となる可能性はあるが、実は最もこの戸根に期待してる。

山口鉄は、もはや球威で抑えるのではなく、ストレートをコーナーに決めるようなせいきゅ力をつけないと、このままで終わってしまう。

どの左腕も課題が大きく、これまでとは異なる姿を見せていかないとということになるが、鍛錬次第でいい占領に慣れそうな感じもするから期待はしてる。





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