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2018. 02. 02  
春季キャンプが始まった。
世間でいうお正月みたいなものがプロ野球界でも始まったと言うことだけど、首脳陣はもちろん選手たちも個々に期するところがあるだろう。

野球のポジションは9つあるけれど、1つ対8つという構図が当てはまる
1つのポジションが8つのポジションと対峙する格好となっている為、その1つのポジションは全体を見渡せる。
それはキャッチャーという扇の要であり、現場レベルでの監督のようなもの。
ベンチの意向を最も受けて、指示が出せるのだけれど、現場での感覚と観察眼はより重要となる。
相手打者の観察眼ももちろんだけど、どういう意図を持って相手打者がバッターボックスに入ろうとしてるのか、相手ベンチの観察も欠かせない。
プロという高いレベルにおいて、とくかく広くて細かい視野を持たないと仕事にならないこのキャッチャーというポジションは、これ以外に自らが所属している投手たちの特徴とその日の状態、そしてチームの状況とその時の意図を感じ取ってプレーに生かさなけばいけない。
と、簡単に書いてても頭が痛くなってくる。
1球1球、球の起動は同じものがない上にこぼしたり後ろにそらしてしまうと、自らの身上だけでなく、投手に与える影響も少なくない。
キレとセンス、そして分析力が求められる上に様々なバリエーションを駆使する巧妙さも必要となることからも、経験値がモノを言う。
新人が乞われてポロっとポジションに入って勤められるようなポジションではない。
守るだけで精一杯だと思うし、牽制の意も込めて考えると、やっぱり小林が正捕手ということになる。
あの肩とスローイングは他の追随を許すものではないし、リード面でも小林独特の特徴があって状況に応じ納得できそうなリードを見せるのは、小林が第一人者だと思う。
菅野といいコンビになってきたのはかなり考えが高まり、応用が効いてきていることの証拠のようなもの。
宇佐見が打撃で見せる場面が出ていたけれど、守備的には及ばない。

投手陣を安定させてブレを少なくさせるためにも、より小林の精進が求められるところだろう。
守備的、配球的にいいリードするためにも昨年までの経験に上乗せさせるように、このキャンプでd様々な投手の球を受け、様々な内容の球を数多く受けるべきだろうと思う。
打撃に物足りなさは残るけれど、V9の主戦捕手だった森の打撃は小林以下だった。
その中で正捕手を守り抜いた森の秘密に迫る様に、小林もまた自分の色を濃くさせないといけない。

チームのセンターラインを思うと、この捕手というポジションは重要だけれど、他のポジションの様子と他の捕手を思うと小林が座らないとチーム自体が始まっていかない。
しかし、ただ座らせるわけにもいかず、これだけ多数の捕手がいるの単に刺激を与える作戦かもしれない。
銛の時と状況はよく似ており、どれだけ小林が色を出せるのか、そこにチームの浮沈はかかっているのかもしれない。





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