2018. 03. 04  
帰ってきた二人。
それぞれ境遇の違いはあれど、今季は昨季になかった戦力に加えられそう。

先発山口は、この時期という条件付きならそこそこだったと思う。
負傷と自分が蒔いた種とは言え、ほとんど1年もの間、実戦で投げていなかったことを思うと、キャンプもしっかり送れたようだし、まずまずだった。
一旦肩を負傷してしまった投手は、以前のような球は投げられないことを踏まえて今日の投球を思うと、まだ実践感覚が戻っていない身体と心では今日のストレートの勢いも球威もいい球だった。
それより良かったのは変化球のキレ。
基本的に低めに放ることが徹底できて、制球的に暴れなければローテーション投手候補の最右翼と思ってもいいかもしれない。
今日の投球を終えての肩の具合と、次の登板での内容が注目される。

リリーフに出てきた澤村の球は予想以上に良かった。
球速も球威もキレもあった。
昨年まったく投げていないことが肩と腕の休息になったかのように、右肘の位置が上がっていい球を投げていた。
高い位置からの投球は、そこに無理がなければシュート回転はせず、キレが良くなる。
悪戯な負傷で長い時間かかってしまっただけに、やはり今日の当番を終えての身体のケアが問題だろう。

打撃では主軸、ベテラン以外の選手が打ち出した。
立岡の打撃は良い時の状態に戻ってきており、それは構えが変に低重心ではなく、球をしっかり上から叩けていたことに現れている。
それと大城。
グリップがしっかりしており、手首の強さと柔軟さが、スイング時の身体とバットのしなやかさを呼んでいる。
ポジションが基本的に捕手であるだけに、それを含めた守備面を考えないとレギュラー奪取には厳しさはあるものの、生きのいい打撃は今のチームではNo1。
河野の打撃も一皮むけてきたようなところがあるから、宇佐見の状況次第で捕手陣の構成が混沌としてきた。
岡本の打撃は蟻の進歩のようだけど、間違いなく良くなってるし、粘りと思い切りが出てきている為更に磨いてほしい。
吉川は結果は出てるものの、目がまた下を向き加減で、昨年の悪のようなギラついたものを感じない。
それは何なのかは分からないけど、走塁面でもまだまだのところがあったし、今が踏ん張りどころかもしれない。





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